トラック運転手になりたいけど、給料は安い?
高いと言ってるサイトもあるけど、実際何が本当なの?
トラック運転手は給料が安いだとか、実は稼げるだとか、色んな情報があってどれが本当か分からないなんてことはないでしょうか?
色んなことを言われていて、何が本当の情報かが分からないですよね。
本記事では、トラック運転手の給料が高いのか安いのか、どうすればトラック運転手として高い給料をもらえるのかを解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
・トラック運転手の給料がどれくらいか知りたい
・どんな会社が給料が高いのか知りたい
・何tトラックを運転すれば給料が高いかを知りたい
目次
トラック運転手の給料は安いのか?
「トラック運転手の給料は安い」だとか、「実は給料は高い」だとか言われていて、実際何が本当なのでしょうか。
早速ですが、答えとしては、「何トントラックを運転するか」「勤める企業の大きさ」によって給料が変わってくるというのが答えになります!
ではどういった条件で給料が変わってくるのかを見ていきましょう!
何トントラックを運転するかによって変わる
2トントラックしか運転できないのか、10トントラック、もしくはトレーラーまで運転できるのかどうかによって、給料は変わってきます。
2トントラックであれば、決まったエリアを周って配送する仕事内容になりますし、10トントラックとなると長距離輸送がメインとなってきます。
業務内容として大きく異なってきますので、もちろんその分給料も差が出てきます。
どれほどの差がでるかは後ほど詳しく紹介していきますね!
会社の規模によって変わる
勤める会社を大手の企業にするのか、それとも中小規模の企業にするのかによって、給料は変わってきます。
大きい企業の方がたくさん給料を貰えるでしょ?
このように思っている方・・・間違いです!
大手と中小企業の給料の差についても、詳しくは後ほど解説していきますね!
トラックの大きさにより給料が変わる
先ほどご紹介したように、運転するトラックによって給料が変わってきます。
2トントラックでエリアを周るのか、それとも10トントラックで長距離輸送するのかで給料も変わりますし、生活も変わってきます。
それぞれどのように給料や生活が変わるのか、見ていきましょう!
小型トラック運転手
いわゆる2トントラックを運転するお仕事としては、基本的に決まったエリアを周り、荷物を配送するお仕事となります。
食品のルート配送や、コンビニエンスストアへの配送といった仕事がこれにあたります。
長距離を運転するわけではないため、毎日家に帰ることができますし、一定の生活リズムで過ごすことができます。
また大型トラックほどクセもなく、小回りが効くため運転はしやすく、未経験でも始めやすいお仕事であるということが、大きなメリットと言えます。
ただし、2トントラック運転手の平均年収は300〜400万円で、月々の手取り額にすると大体25万円程度です。
正直あまり給料が高いと言えるお仕事ではないのがデメリットです。
トラック運転手としてたくさん稼ぎたい!というのであれば、2トントラックでの配送はあまりオススメではありません。
中・大型トラック運転手
4トン・10トントラックを運転する場合、長距離輸送がメインとなってきます。
エリアに留まらず、日本列島を股にかけて運転して配送するというのは、一つの魅力といえますね。
車の運転が好きで、長時間運転に集中できるという方には天職といえるお仕事になるのが大きなメリットです。
また給料は平均400〜600万円と、一般のサラリーマンの年収を超えることもあり、高い給料を得られる可能性があるのが一番大きなメリットです。
400〜600万円というのは上下に差があるように感じると思いますが、そこが後ほど詳しく解説をする「大手・中小企業での差」の部分となってきます。
長距離ドライバーのデメリットとしては、家に毎日帰ることができない場合もあり、また夜間の運転も発生するため、生活リズムを一定に保てないという部分になります。
毎日同じリズムで生活をしたいという方にはあまりオススメできないお仕事となります。
勤め先の企業規模によって給料が変わる
運転するトラックの大きさだけでなく、勤め先の会社の大きさによっても、給料は大きく変わってきます。
「とにかく高い給料を!」といった自分の希望によって、勤めるべき企業の大きさというのが変わってきます。
では、大企業・中小企業別に解説をしていきます!
大企業のトラック運転手
・安定して給料を貰える
・一定リズムで生活でき、休日も取りやすい
・倒産リスクが低い
・固定給配分が多く、大きく稼げない
・トラック固定がされない
・デコトラに乗れない
トラック運転手が大企業に勤める場合のメリット・デメリットは、まとめるとこのようになります。
「大企業に勤めていれば高い給料を貰える!」というのは、トラック運転手の場合は全く当てはまらないので注意です!!
むしろ、大企業のトラック運転手は、中小企業のトラック運転手に比べて給料が低い場合が多く、大型トラック運転手の平均年収は450万円ほどです。
月々の手取り額にすると、30万円前後です。
大企業だと労働基準法をしっかり守り、無事故無違反を徹底する必要があるため、あまり長距離を走ることはありません。そのため大きく稼ぐことは難しいといえます。
ただ、その分固定給の配分が多いため、安定して給料をもらうことができますので、安定して長く働きたいという方は大企業の方が向いています。
またトラックを固定してもらうことは難しく、毎回違うトラックに乗る可能性は高いです。
そして当然、大企業ですのでトラックをデコレーションして、自分好みのトラックにして楽しく走るということは不可能です。
一定の規律を守り、枠の中で長く働くのが苦ではない人が大企業に向いているといえます。
中小企業のトラック運転手
・大きく稼ぐことが可能
・デコトラに乗れる
・トラックの固定をしてもらえる
・一定リズムで生活できず、家に帰れない日も多い
・倒産のリスクが高い
・休みが取りにくい
中小企業に勤めるメリット・デメリットは、まとめるとこのようになります。
大企業と違い歩合制の配分が多いため、走れば走るほど稼ぐことができます。ですので他のトラックドライバーよりも稼ぐことができます!
中小企業の大型トラック運転手の平均年収は450〜600万円で、月々の手取り額にすると30〜40万円となります。
振れ幅が大きいですが、ここが歩合制によるものとなりますので、走れば走るほど稼げるということになります。
ただし長距離運転が多くなり、家に帰れない日が続くということも多くなります。夜間走行も多くなるため、一定の生活リズムを保つというのは難しいでしょう。
また中小企業は大企業よりも倒産のリスクが高いため、長く働くというよりも、稼げるうちに稼いで、その会社の経営が危うくなってきたら転職というくらいの心構えでいた方が良いでしょう。
また運転するトラックは基本固定にしてもらえるため、車内を自分好みにして快適に運転をしたり、デコレーションしてテンションを上げながら運転をすることが可能になります。
長時間の運転を楽しむことができるのは大きなメリットといえますね。
これらのことから、「稼げる内に稼ぎたい!」「楽しく運転をしたい!」という、若い方が中小企業に向いているといえます。
若ければ、最悪会社が倒産してもすぐに転職先は見つかりますので、若い方は、体力がある内に中小企業で稼いで、嫌になったら転職というのも一つの働き方ですね。
とはいえ、大企業でも中小企業でも、自分と合っていない会社に就職してしまうと、また転職というのは面倒ですよね。
そこでオススメしたいのが、自分の希望する条件の会社を無料で紹介をしてくれるサービスです!詳しくは下記の記事でご紹介していますので、読んでみてくださいね!
まとめ
★トラック運転手で高い給料を得るには
歩合制配分の多い中小企業で働く4トン・10トントラックを運転できるようになる・運転する意欲を持つ
長距離ドライバーになる
トラック運転手として稼いでいる人は、ほとんどがこれらの特徴を満たしています。
トラック運転手は給料が安いと言っている人は、2トントラックでエリア配送したり、大企業で固定給で働いている人たちです。
トラック運転手としてがっつり稼ぎたいという人は、上記3つを満たせるようにしましょう。
また、より良い条件・企業を見つけるために、中卒や高卒・フリーターでも利用できる転職エージェントを利用するようにしましょう!
また同じ業界の作業員として、リフトマン向いているかどうかが分かる記事もありますので、興味がある方はぜひ読んでみて下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!