NSユナイテッド海運の採用大学は?
どんな強みがある?
NSユナイテッド海運の就職難易度を知りたい。
面接ではどんなことを聞かれる?
NSユナイテッド海運は、海運業界で売上高4位という実績のある企業です。
海運業界は待遇がよく、その中でもNSユナイテッド海運はトップ4売上高。
就活生でしたら、就職難易度や待遇が気になるのではないでしょうか。
またNSユナイテッド海運への就職を志すのであれば、面接でどういった質問がくるのか気になりませんか?
本記事では、NSユナイテッド海運の就職難易度だけでなく、待遇や面接での質問内容などもご紹介をしていきます!
・NSユナイテッド海運の就職難易度
・NSユナイテッド海運の待遇
・面接での質問や雰囲気
本記事を最後まで読めば、合格率もアップできるようになります!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
NSユナイテッド海運の就職難易度
まずはNSユナイテッド海運の就職難易度をご紹介していきます。
学歴フィルターの有無や、必要な資格・採用人数・採用大学といった部分を解説していきますね。
面接での質問を知る方法や使うべきサイトは、下記の別記事にてご紹介してあります
ぜひご参考にしてください!
就職難易度
物流業界の中では準トップクラスの就職難易度といえます。
NSユナイテッド海運の就職難易度は、日本郵船・商船三井・川崎汽船に次いで難しい企業となります。
上位3社ほどではないにしても、十分難易度が高い企業といえます。
海運業界ですから、英語力があるのであればアピールになりますが、英語が苦手だと非常に不利です。
苦手でも、最低でも英語には抵抗がないことを示さないと、内定は非常に困難になります。
英語が嫌い・苦手という人は、諦めて他の企業を調べた方が良いでしょう。
なお、その他物流企業の就職難易度については、「物流業界の就職偏差値ランキング!大卒での就職難易度と年収をご紹介」の記事にてご紹介をしてますので、ご参考に!
採用大学・学歴フィルター
青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、静岡大学、首都大学東京、上智大学、中央大学、東京大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京農業大学、東京理科大学、同志社大学、獨協大学、日本大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
MARCH/関関同立レベルはほぼ必須。
人気企業なだけあって、採用大学としては、レベルの高い大学の採用が非常に目立ちます。
学歴がMARCH/関関同立未満はほぼ採用実績がありません。
国公立か、MARCH/関関同立以上の学歴がほぼ必須レベルとなってきます。
とはいえ、大学名がパッとしなくても、英語力や目立つ資格があればチャンスはあります!
あなたのスペックをしっかり分析した上で、選考に進むか決めましょう!
内定の確率がほぼ0なら、撤退!
時間を有効に使い、自分に合う企業を再度探しましょう!
採用人数
年によって若干の変動はありますが、陸上総合職は大体5〜8名前後です。
NSユナイテッド海運の従業員数が650名程度ですから、採用人数も必然的に絞られることになります。
業界トップ4の企業にも関わらず、採用10名未満となるため、かなりの倍率の高さとなります。
ESの時点でアピールできていないと、間違いなく書類選考で足切りされます。
後ほどご紹介しますが、面接ではESをもとに質問されることが多いため、ES段階でも手を抜かないようにしましょう。
面接での質問
自己PR・志望動機を教えてくださいこれまでで困難だったことと、乗り越えた工夫を教えてください
今没頭していることを教えてください
弊社に興味を持ったきっかけは何ですか
入社後どんな仕事がしたいですか
こういった質問から、かなり深く掘り下げられ、見定められます。
面接自体は和やかな雰囲気で、就活に関するアドバイスをくれる面接官もいるくらい、終始和やかです。
またESに記載したことをもとに質問されることが多いため、しっかり自己分析をした上でESに記載しましょう。
過去にあった他の質問をもっと知りたいという方は、下記のリンクをチェック!
「物流企業の面接官が選ぶ、物流業界の選考で有利になる無料サイト3選」の記事を、ぜひご参考に!
NSユナイテッド海運の待遇
では、NSユナイテッド海運の待遇はどれほどのものでしょうか。
年収や残業などの実情もご紹介していきます!
| 平均年収 | 有給取得率 | 売上高 | 営業利益率 | 自己資本比率 | 就職難易度 | 従業員数 |
日本郵船 | 1080万 | 50% | 2兆2,807億 | 11.7% | 55.0% | A+ | 約3.5万人 |
商船三井 | 1070万 | 50% | 1兆2,693億 | 4.3% | 47.4% | A+ | 約8500人 |
川崎汽船 | 990万 | 60% | 7,569億 | 2.3% | 56.1% | A+ | 約800人 |
NSユナイテッド | 870万 | 50% | 1,959億 | 13.6% | 43.0% | B+ | 約650人 |
飯野海運 | 940万 | 40% | 1,041億 | 7.2% | 36.9% | B+ | 約150人 |
なお、海運業界トップ5社の早見表がこちらです。
結論からいうと、他の4社には年収では敵わないものの、安定した、良い企業であるとわかります。
経営状態は良好
売上高に対して、本業で出せた利益の比率。
率が高いほど経営の上手さや安定感があると言える。
物流企業平均は約6%
会社の資本のうち、返済不要な資本の比率。
率が高いほど資金潤沢で、倒産率が低いと言える。
40%以上:優良
11〜39%:普通
10%以下:危険
簡単にいうと、営業利益率と自己資本比率は、会社の経営状態や安定度を表すものになります。
NSユナイテッド海運の場合は、営業利益率・自己資本比率も平均を大きく上回り、経営状態は良好といえます。
従業員約600人という大きさですが、少数精鋭で固められた優良企業です。
将来を心配する必要はさほどないといえるでしょう。
年収は高い
30歳で700万〜750円超、40代で800〜900万円ほどの年収
ただしボーナスの割合が多く、業績や市況で年収が変わる
他の4社と比べると、多少見劣りするかもしれませんが、世間一般でいうと十分な年収です。
ただし若手のうちはあまり昇給はなく、30代で一気に伸びる給与体系となっています。
また年功序列での昇進・昇給という風潮のため、20代で一気に出世や昇給は見込めません。
若いうちからガッツリ稼ぎたいという人には、あまり向いていないでしょう。
休日は多い
ただし船は24時間運航しているため、休日に連絡がくることも
完全週休二日制のため、土日の休みは安定して取得できます。
また、NSユナイテッド海運の有休消化率は50%ほど。
有給は割と取りやすいといえます。
ただし船は24時間運航のため、休日に電話や連絡がくることも珍しくありません。
とはいえ、これはNSユナイテッド海運に限ったことではなく、海運業界全体がこのような傾向にあります。
休日や夜の連絡に耐えられないという人は、海運業界自体に向いていないかもしれませんので注意が必要ですね。
まとめ
就職難易度は高い海運トップ5の他社よりは低いが、十分高い
休暇は多いが、休日連絡がくることもある
NSユナイテッド海運は、まとめるとこのような企業となります。
待遇はいいですが、就職難易度は高めです。
簡単に入社できる企業ではありませんが、就職できれば、年収や待遇としては悪くないものといえるでしょう。
チャレンジしてみて損はない企業ですね!
海運系企業は全体的に難易度が高いのが特徴です。
もう少し下のレベルの物流系企業が気になるという方は、こちらの記事もご参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとう